体罰を行った教師側が100%悪いケースと生徒側にも非があるケース

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体罰は100%悪なのか

近年教師による生徒への体罰がSNSで拡散されたりテレビで大々的に報道されたりすることがよくあり、つい最近も都内のM高校での問題が報道され世間ではさまざまな議論が行われている。

こういった体罰関連のニュースが報じられた際に大きくわけて二パターンの意見があがることが多い。

一つは「体罰を行った教師が100%悪い」というものともう一つは「体罰をされた生徒側にも少なからず原因があるため教師が100%悪いとは言えない」というものだ。

もちろんケースバイケースなため、教師がストレス解消目的やいじめ目的で理不尽に体罰(暴力)を行った場合は前者の教師100%悪派閥が圧倒的になるのだが、生徒側が素行不良だったり、暴言を吐いていたりするとこの二つの意見が大体半々くらいに分かれてしまうため議論が起こるのだ。

体罰が許されることは無い

大前提としてこれだけは確実なのが…体罰が認めらることはどんなケースであろうとありえないということだ。

これは世間の共通認識であり、法や倫理的な問題からもこの意見を支持する人が圧倒的多数であり現代の一般人の正義感に一番適した考え方であると言える。

例え生徒が教師に暴言を吐こうが、殴ろうが蹴ろうがそれに対して教師が必要以上の攻撃をしてしまうと立派な体罰になってしまい、被害者ではいられなくなる。

そのため世の教師は生徒と揉め事になっても昔のように平手打ちをしたりゲンコツをぶちかましたりは絶対にしないのである。

M高校の件も、生徒側が執拗に教師を煽ったり暴言を吐いているためネット上では「この生徒に対する体罰は認められてもいいんじゃないか」という意見がちらほら見られるが、私個人的にはそれは違うと思っている。

生徒側に明らかな非があることは確かだが、暴言に対して暴力で返してしまった時点で少なくとも5割以上は教師側が悪いということになるだろう。

もし仮に生徒が教師に暴力をふるったとしてもそれを払いのける以上の攻撃をしてしまえば3割くらいは教師が悪いという形で決着がつくと予想される。

数字に根拠はないが0にはならないということだけは確かなのである。

現代では生徒の方が立場が上

数十年前までの教育現場では、教師は非行を行った生徒に対して拳で制裁を加えていたが、現在では当然そんなことはできなくなっている。

そのため生徒側からしたら何をやっても怒鳴られる以上の制裁を受けないと分かっているため調子づいてしまうのだ。

昔はどちらかと言えば生徒が教師におびえていたが今は教師が生徒におびえている時代なのかもしれない。

これからの時代に体罰は必要なのか

そもそも体罰の必要性というものが今の時代さんざん議論されてきているにもかかわらずどうしても体罰容認派と体罰否定派に分かれてしまう。

体罰は暴力であるという認識が一般的なものであるため暴力は犯罪なのだから絶対NGというのが個人的には常識と思っているが中には体罰も教育の一環だから生徒の態度によってはやらざるを得ないという考えの人もいるらしい。

そういう体罰容認派の意見でよく聞くのが「口で分からない奴には殴って教えるしかない」という意見だが、これについてはそもそも口で言ってわからないようなDQNにたいして体罰を行っても余計反感を買うだけで逆効果になる可能性が高いし仮に生徒が口頭での注意で納得してくれないのなら言い方を変えるなりして何とか納得させるか生徒側が教師を逆に納得させるような反論を行うまで議論を続けるべきだろう。

それが教育というものではないかと私は思う。

体罰を許してしまった場合

もしも体罰を許してしまった場合生徒が少しでも教師に反論しようものなら教師側はすぐに暴力で抑え込めてしまうため、問題が起きたときに話し合って解決するという経験が学生時代に積めなくなってしまう。教師も人間なのでムカつくことや嫌いな生徒に対しては感情論で反論しがちだが体罰を容認するということはこの感情論が暴力にかわるということなので非常に危険なのだ。

ケースバイケースとは具体的に…

具体的にどういった場合であれば生徒に非があると言えるのかを私なりに考えてみたため少しそれを書いてみる。

生徒が教師に暴力を振るった場合

生徒が先に教師を殴ったり蹴った場合それに対して一発や二発やり返す程度であれば感情論的に言えば教師を悪くいえないだろう。

しかしこのケースであっても生徒が重傷を負ったり死亡してしまった場合は体罰云々の前に普通に犯罪になるため教師は退職だけでなく警察のお世話になるかもしれない。

生徒が暴言を言った場合

暴力ではなく暴言を言った場合は確かに第三者からすればキレてもしかたないのだが、教師という立場である以上、そういう非行少年をいかに穏やかな手段で更生させるかが重要になってくるため、体罰をしてしまうとさすがに擁護できないと私は思う。

そもそも立派な大人である教師が10代の青少年の暴言に対して本気キレるのはさすがに精神年齢が低すぎるため余裕をもって接しなければならないだろう。

説教に対して生徒が論理的に反論してきた場合

教師が生徒に説教をしても逆に反論されてしまうことがある。

そういったとき余裕のない教師や自分のほうが偉いと思い込んでいる勘違い教師だと、どんなに論理的で正論な反論であっても感情論で言い返してしまい、その延長線上として体罰が起こるだろう。

これは言うまでもなく教師側が100%悪いと言える。生徒側は説教に対して納得いかなかったから反論をしてそれも怒鳴ったり暴言を言ったりすることなく行ったのでこれに体罰で返すのは人間として相当レベルが低い。

いきなり体罰

何もしていない生徒に対して出会い頭に拳の連打を行った場合問答無用でその教師は退職&ブタ箱行きだろう。

最後に…

そもそも格闘技やスポーツでもないのにぶん殴ったりする時点で教師とか生徒とかの立場に関係なくおかしいことだってわからないのだろうか。

人間だからついカッとなって手が出るというのはごく自然なことかもしれないけど、それは自分次第で十分抑えられることなのでそんな言い訳をした時点でもう論外だよね。

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